2006-11-01から1ヶ月間の記事一覧

「デイ・アフター・トゥモロー」

日曜洋画劇場でやっていたのを、ついつい最後まで見てしまった。徹頭徹尾の「エメリッヒ映画」。 このタイミングでの放映は結構前から決まっていたようだが、巨大竜巻が都市を襲う…という映像に、最近の北海道と沖縄での竜巻被害を連想し、少し心が痛んだ。 …

「25時」

夜にBSジャパンで見た。スパイク・リー監督、エドワード・ノートン主演。 何者かのタレコミで、自宅から大量の麻薬が発見されたモンティ(ノートン)は、7年の懲役刑を受けることに。 24時間後には刑務所に行かなければならないという最後の日、モンティは恋…

「dot the i」

スペイン映画だが舞台はイギリス。スペインの俳優さんたちは(下手な)英語のセリフで頑張っていた。 主人公のカルメン(ナタリア・ベルベケ)はスペインで恋人の男性に虐待され、ロンドンへ逃げてきた。そこで裕福な青年と恋に落ち、結婚を目前に控えている…

「チアーズ!」

夜BSフジでやっていたのを、なんとなく最後まで見てしまった。 始まって3分くらいたってから、「あ、これ昔映画館で見たな…」というのを思い出した。*1 「これ見たことあるわ」と、一緒に見ていたつれあいに話したら、「なんでこんな映画見に行ったの?」と…

「春の雪」

大正時代の風物を非常にきらびやかに壮麗に再現していて、本当に映像は息を呑むくらいきれいなのだが、逆にちょっときれい過ぎるかも。生活感がない。 まあ、華族の悲恋をつかまえて生活感もへったくれもないかもしれないが。 もともと三島由紀夫はこの『豊…